Dmodel同期リラクタンスモータ最適化例
ここでは,Dmodel_SynRMプロジェクトの内容について紹介します。
Dmodel_SynRMでは同期リラクタンスモータ(SynRM)を想定し,永久磁石を含まないロータ領域の空気/磁性体コア分布の最適化を行います。
通常のトルク特性改善の最適化に加え、eMachineSim連携による応力評価を組み込んだ最適化を紹介します。
ベースメッシュについて
Dmodel_SynRMでは多材料最適化例と同様に,ベースメッシュとしてロータ部が永久磁石を含まず材料番号20(磁性体コア)のみからなるメッシュを使用し,ロータ部全域について空気/磁性体コア分布を最適化します。
optimization.yaml(Dmodel_SynRMプロジェクト)
optimization.yamlでは,回転子表面0.2mmを磁性体コアに固定するため,level_set_functionにngnet_mixtureを指定し,表面0.2mmを除いた[0.008, 0.0273]の範囲にガウス基底関数を配置する設定とします。
level_set_function:
name: ngnet_mixture
kwargs:
boundary_r: 0.0273
sigma: 0.0010
design_region: [[0.008, 0.0273], [0, 45.0]]
coordinate: Polar
最適化の実施例
今回は200イテレーションの最適化としました(平均トルク最大化の単目的最適化)。
200イテレーション最適化完了後のGUIを以下に示します。
最適化の終盤まで目的関数値が改善し続けており,最終的に2層の大きなフラックスバリアを有する形状に収束しました。
