6. ガウス積分点#

有限要素のガウス積分点数を設定します。通常変更する必要はありません。

設定項目#

6_Gaussian_Integral_Point JSONキー:ガウス積分点オブジェクト

POINT_IN_1D(6) 一方向に対するガウス積分点数。

POINT_IN_TRIANGLE(6) 三角形内積分点数。

MAT_POINTS(6) 非線形計算時における B-H 特性計算点。

設定フォーマット#

テキストフォーマットの折りたたみセクション
種類:

固定パラメータセット

行数:

1

パラメータ数:

3

Text format#
* POINT_IN_ID * POINT_IN_TRIANGLE * MAT_POINTS *
        I                  I               I

JSONフォーマット#

JSON format from 2024.11#
"6_Gaussian_Integral_Point": {
    "POINTS_IN_1D": I,
    "POINT_IN_TRIANGLE": I,
    "MAT_POINTS": I
},

Important

Release 2024.11

JSON フォーマットでは,これらのパラメータは定義しなくてもデフォルト値を使用します。 デフォルト値は詳細説明をご覧ください。

詳細説明#

Important

通常,これらのパラメータは変更する必要はありません。有限要素法に詳しい技術者の方でも変更するのは非常にまれです。

6_Gaussian_Integral_Point#

6_Gaussian_Integral_Point#
JSONキー:

ガウス積分点オブジェクト

POINT_IN_ID#

POINT_IN_1D(6)#
テキストフォーマットの折りたたみセクション
固定パラメータセット1#
[row, col] = [1, 1]
:

整数 (I)

:

1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 12

説明:

ガウス積分点数を一方向に対して設定します。一次要素 ( NODE_ORDER(4) =1) の場合は 3 が適当で、二次要素 ( NODE_ORDER(4) =2) の場合は 5 が推奨されます。

デフォルト値:

3

POINT_IN_TRIANGLE#

POINT_IN_TRIANGLE(6)#
テキストフォーマットの折りたたみセクション
固定パラメータセット1#
[row, col] = [1, 2]
:

整数 (I)

:

1, -3, 3, 4, 6, 7, 12

説明:

三角形内での積分点数を設定します。7 が一般的に適当ですが、3 でも十分な場合があります。

デフォルト値:

7

MAT_POINTS#

MAT_POINTS(6)#
テキストフォーマットの折りたたみセクション
固定パラメータセット1#
[row, col] = [1, 3]
:

整数 (I)

:

0, 1

説明:

非線形計算時 ( NON_LINEAR(2) ) の BH 特性計算点。中心点のみでの計算(0)と全ガウス点での計算(1)が選択できます。通常は 0 で十分ですが、6面体のみの解析では 1 が効果的です。4面体と6面体が混在する場合、内部で 4面体は 0 、6面体は 1 として計算されます。

デフォルト値:

1

Important

ガウス積分点の選択は、解析の精度と計算時間に直接影響します。適切な値の選択が求められます。